PCX JF81 クラッチハウジング社外軽量タイプに交換!
今回は、ホンダ PCX125(JF81)の駆動系をカスタムしました。
目的は、クラッチハウジングの軽量化による加速レスポンスの改善と、ウェイトローラーの重量変更による走行フィーリングの調整です。
クラッチハウジングを軽量タイプに交換
まずは駆動系のカバーを取り外し、クラッチハウジングを交換しました。
今回の交換では、純正装着品と比較して約60gの軽量化となりました。
(軽量タイプ760g 純正820g)
クラッチハウジングはエンジンからの動力を後輪へ伝える重要な部品です。
回転部分の重量を軽くすることで、回転の立ち上がりや加速時のレスポンス改善が期待できます。
ただし、軽量化による効果は重量だけでなく、慣性モーメントやクラッチの状態などによっても変わります。
【作業前】
クランクケースについているM8のボルト全て外せばクラッチカバーは取れます。
気をつけて欲しいのはカバーを外す時、ガスケットを破らないように慎重に外してください。
破れてしまった場合新品を購入して新しいのをつけなければいけないのと、張り付いてしまったガスケットを剥がす手間が増えるので。
エアクリーナーなどは外さないで大丈夫です。

【プーリーとクラッチハウジングを分解】
続いてプーリー側(19mm)とグラッチ側(22mm)のナットそれぞれ外しますがここでめちゃめちゃ重要なのはインパクトレンチで外すか外さないかで作業効率が断然に違います。
インパクトレンチで外せば全然問題ないのですが使わないで外そうとすると結構なトルクがかかってるので外すのに一苦労です。プーリーホルダーでプーリーの羽根の部分を壊してしまう可能性もあるのでご用意できる方はインパクトレンチをお勧めします
続いて、ドライブプーリー側のウェイトローラーを交換しました。
今回取り外したウェイトローラーは15.8gでしたが、17gのものに変更しました。
ウェイトローラーは、スクーターの変速タイミングを左右する重要な部品です。
一般的にウェイトローラーを重くすると、同じ走行条件では比較的低いエンジン回転数で変速が進みやすくなります。(高速寄りになる)
今回はクラッチハウジングの軽量化と組み合わせて、加速のつながりや走行時のフィーリングがどのように変化するか試してみます。軽量化クラッチハウジングは滑り止め加工がしてあります。



【駆動系を組み付けて作業完了】
各部の状態を確認しながら、クラッチハウジングとドライブプーリー周辺を組み付けました。
今回の変更内容は以下のとおりです。
クラッチハウジング:約60g軽量化
ウェイトローラー:15.8g → 17g
目的:加速レスポンスと変速フィーリングの調整
④ 交換後の走行フィーリングは?
今回のカスタムで、発進時の反応や中間加速、エンジン回転数がどのように変化したのか?
実際の効果についてウエイトローラーを重くしたのにも関わらず加速が若干良くなりました。
中速から高速にかけてはほぼ変わりません。最高速は3km位伸びましたが誤差の範囲かもしれません。
一番良かったのはフットワークが軽くなった印象を持ちました。
PCX125(JF81)の駆動系カスタムを検討している方の参考になれば幸いです。
今後もPCXの整備やカスタム情報を紹介していきます!
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